人材業者って必要なのか?

必要。

中間業者の役目は多々あるがシンプルに論点を絞って考えたい。

 

質の向上 取引数の削減

 

これが2大テーマかなあって。

昨今の人材の主流はダイレクトマーケティングや直接的なオファーなどの物量からモノ言わせるタイプとは異なるもの。従来は母数を正規分布に表して上位10%を取ればいいやの時代だったが今は違う。

総母数の減少や採用そのものが戦略的レベルまで引き上げられている事実がこう言った風潮を呼び起こしている。

では、再度中間業者の役目を確認する。

「質の向上」「取引数の削減」

 

・・・取引数の削減?

生業そのものが削減してんじゃん。

じゃあ、フォーカスするのって質の向上やんけ。

質の向上はAに最適なモノを当てること。逆に言えばそれさえ出来れば数は論点に無いのである。

数とは?

求人広告事業こそが数に対する人材業者の立ち位置であり主軸となる利益確保手段である。

数ねーじゃん。

要らなくね?

 

リクナビマイナビの2大巨頭が数の事業を打って入るもののいずれも大した利益になっていないのが現状。ましてや新卒事業の数アプローチにメリットはない。

さて、人材業界が取るべき次の手は、、、

 

私としては各企業の戦略チームに入り込む、採用戦略担当者そのもののアウトソーシング事業に魅力を感じる。

家庭教師みたいなもんかな。